太鼓館 西園寺穂純
プライベートルーム
西園寺穂純の新居浜太鼓祭り回想録(29)

平成19年 16(火)17(水)18(木)

●今年はご覧のとおりの平日開催です。学生時代なら休みも自由、会社勤めでも若いうちなら年次有給休暇も比較的とり易いのですが、年齢が50も超えてしまいますと自然とある程度の責任ある立場になってしまい、そう簡単には好きな時に休暇も取れません。こちらが配慮してあげなければならないのです。今年は我慢です。新居浜の男達は皆こうして我慢の歴史を重ねてきたのでしょう。でも、またチャンスもあります。定年になって好き放題祭り見物が出来るまであと少しの辛抱です。

●そういう訳で今年は新居浜太鼓祭りには出向けません。西園寺太鼓台の完全運休は昭和54年以来、実に28年ぶりであります。しかしそれでは1年間の体内カレンダーが言うことを聞いてくれません。そこで、悔し紛れに14日土居祭りを見に行きました。よくぞ新居浜太鼓祭りと日にちをズラしていてくれているなと思います。これがなければ新居浜スタイル太鼓台を見るチャンスがありません。

●土居の海通橋には多喜浜駅から電車で行くことにしました。松山から多喜浜まで車で来て多喜浜駅からJRです。過去に車で行って退場の際に往生した覚えがあるからです。日曜日なのでかなり混雑するものと予想していたのですが、実際には結構空いていました。これなら車で来た方が良かったかも知れません。

●土居駅前付近で早速、上野地区の4台に出会います。内之川の重旗、本郷の法被、関の法被を初めて見ました。カッコ良いです。

●関の重旗?は折角の布団締めがあまり見えないような気がします。

●飯武太鼓台の天幕が赤白黄市松の図柄に変更されていました。太陽と星の天幕も素敵だったのですが、評価はどうでしょうか。

●4本の棒に4人の棒端係の特殊法被が強烈に主張する八日市太鼓台の構図です。かなり印象的でした。

●土居本郷の上水引は初見でした。蕪崎太鼓台は来年新調とのことです。今代の太鼓台は、戦後、旧土居町内で最初に全面新調したパイオニア太鼓台でした。

●今年の祭りはこれで終わりです。土居祭りさん、いつもありがとうございます。

(191014単発上梓)
(191020加筆上梓)

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